【社会科見学】米沢嘉博記念マンガ図書館へ行ってきました。

  • 2010.02.26 Friday
  • [ 特集 ]
先日取材させていただいた「猫本フェア」がとても楽しかったので、
【ブクログ社会科見学】と題しまして、本に関する面白そうな場所に
これから色々潜入しようかと思っています。

記念すべき第1回目としまして、ずっとスタッフが気になっていた
「明治大学 米沢嘉博記念図書館 まんがとサブカルチャー」に行ってきました。

米沢嘉博さんは、「戦後マンガ史シリーズ」などのマンガ評論家として、
また、「コミケの父」と呼ばれ、
コミックマーケット創立メンバーの一人としても有名な方です。
まさに日本のサブカルチャーを語るには欠かせない存在といえますね。

その米沢さんが所蔵していた14万点のアイテムから、整理をした7万点が記念図書館にはおさめられています。

今回は神保町駅から行ってみることにしました。

普段渋谷の大都会でバーチャルな生活を送っている私たちにとって
このまちはとても刺激的です。すでに変なテンションになってきました。

神保町をとおって〜〜猿楽町!どちらも本の街ですね。

これが米沢嘉博記念図書館です。(MAP
図書館と展示室に分かれています。
まずは展示室に潜入〜!
  

入ってすぐずらーーーーっとマンガや雑誌が並びます。

秋葉原にあるようなレンタルボックス用のケースに並びます。さすがです。
貸本用のマンガや雑誌、コミックが歴史を超えて山のように展示されます。
これが個人の所有物だなんて少し信じられません。
ルパンが雑誌に載ってる・・・
  
マンガだけでなく、雑誌の付録もたくさん展示されています。
果てしなく懐かしい気持ちにさせられます。

現在は特別展示として「米沢嘉博の迷宮」と題し、
米沢さんのアイデアノートや、漫画家さんからの手紙などなど
米沢さん自身に関する展示が行われています。

米沢さんてこんな方だったんだ・・・ということが見えてきます。

ご本人もマンガを描かれるんですよね。達者です・・・。
 
これが米沢さんが初めて書き下ろし出版されたマンガ評論本「戦後少女マンガ史」

スタッフも愛読しており、この本によってたくさんの少女漫画に出会いました。
今も文庫版で発売されていますので、ぜひぜひ。

そして米沢さんを語る上で欠かせ無いのが「コミックマーケット」ですね。


なんかのハリボテが・・・・?


よく見ると、一つ一つに絵が載っています。

これはベネチアのベネチア・ビエンナーレ建築展日本館で
コミケについて展示をした際に使った「コミケの模型」だそうです。壮観です。

他にもコミケのカタログが並んでいたり

コミケの歴史がわかるようになっています。

というわけで、米沢さんの魅力を味わい、漫画を読みたくて仕方なくなってきたので
次は図書室へ向かいます!

米沢嘉博図書館では、3〜5階にある蔵書の中から2階で読みたい本を伝えて
読むという方式になっています。
3-5階の書庫資料は有料で館内貸出を行っていますが、2階にある作品は会員登録さえすれば無料で閲覧できます。
この2階閲覧室には「より気軽に読んでもらいたいという」思いを込めて、
運営者のみなさんのおすすめ漫画がたくさん並んでいます。素敵です。

入ってすぐびっくり!ずらずらーーーーーっと雑誌が。

米沢嘉博図書館の大きな特徴は、「雑誌」の多さです。
そして男性の漫画好きには珍しく、女性漫画雑誌の取り揃えが素晴らしいのです。
お母さんに怒られて泣く泣く捨てたあの雑誌が・・・・!

見てください。「ちゃお」と「なかよし」と「りぼん」が並んでますよ。


こちらは背表紙がアイドル・・・どなたかは不明です。前髪揃ってます。


興奮のあまりてにとってみます。
表紙をみながら、「この作家さんが連載してるときにこの作家さんが・・・

単行本よりもっと懐かしさが蘇ります。

ひっくり返してまた興奮。 こ・・・・こえだちゃん・・・・!
 

こ・・・・これもってた! こ・・・・これ買った!!!
 

もちろん少年漫画もありますよ。このマガジン見てください。

左が創刊の年。右はみなれた形ですね。
「少年」の文字の大きさが全然違います。少子化や、
青年漫画の人気に伴いどんどん少年が小さくなったそうです。

そしてなんといっても厚さの違い!

昔のマガジンはコラムなんかも多く、今のモノとは大分違いました。

もちろん単行本もたくさんあります!!


こちらが読書スペースです。静かで落ち着いて読めそうです。


というわけで、ここに米沢嘉博記念図書館で楽しむためのおすすめプランです。

1 米沢嘉博記念図書館ホームページなどを参考に読みたいものを決めます。
米沢嘉博記念図書館蔵書検索

・この作家を読もう
・あの捨ててしまった漫画が読みたい
・あの時代の雑誌を全部読んでみたい
などなど、目標を決めます。

2 米沢嘉博図書館展示室にて気分を高めます。
3 2階にて読みたい漫画を借り存分に楽しみます。

こんな感じでぜひ楽しんでくださいね。

注意事項
・アダルト作品も含みますので閲覧は18歳以上となっています。
・本の貸出には会員登録(有料)やポイントが必要です。
(※展示室は無料です)
登録方法など詳しいご利用はこちらから

米沢嘉博記念図書館に行ってしおりをもらおう!


  現在米沢嘉博記念図書館さんでは、ブクログのしおりを配布中!
  ぜひしおりも一緒にもらってくださいね。
  (しおりには数にかぎりがございます。)




ところでみなさんは小学生のときマンガ雑誌って何読んでましたか?
っていうのをTwitterログピで募集してます。
ぜひお答えください〜。
ちなみにうちは4人兄弟だったのでジャンプ、マガジン、りぼん、なかよしを一人一冊買ってました(笑)

というわけで、第1回社会科見学とってもたのしかったです。

最後にとてもご丁寧に案内していただきました斎藤さん、本当にありがとうございました。
これからもご一緒にマンガ文化を広めていけたらと思います。
そして、東京国際マンガ図書館の実現も期待しております!

もしみなさんも「ここをレポートしてきて!」とい場所がありましたら
コメントやTwitter、ログピでお知らせくださいね。


▼米沢嘉博著作一覧

コメント
管理者の承認待ちコメントです。
  • -
  • 2011/03/27 12:17 AM
コメントする








   
Facebookでコメントする
この記事のトラックバックURL
トラックバック

  • 新しい本と出会えるウェブマガジン「ブクログ通信」
  • ブクログの新規申登録
  • ブクログのiPhoneアプリ

お知らせブログ内を検索

 

カテゴリー別

おすすめ新刊のブログパーツ

ブクログ公式Twitter

最近のエントリー

日別アーカイブ

ブクログのパブー